商標とはなにか

商標はなにかをイメージするには、テレビ広告やインターネット広告にでているサービス名やロゴを思い出してもらえれば何を指しているかわかるでしょう。例えば、ビールであったり、家電であったり、保険であったり。これらは同じような他の商品やサービスと区別するために名前をつけています。

また、いまこの「商標登録入門」をあなたが読んでいるスマホであったり、パソコンのモニターやキーボード、机の上にある本や鉛筆、お菓子や飲料についている名前やロゴ。これらも商標です。 このように商品やサービスについている目印を商標と呼びます。そう考えると商標を目にしない日はないといえるでしょう。

商標制度は、こういった「名前」や「ロゴ」といった目印(商標)を保護することを目的としています。

専門家のコメント

商標とは、自社の取り扱う商品・サービスを他社のものと区別するために使用する目印です。この目印には、ロゴやネーミングが多く用いられます。
英語では、商標のことを”Trademark”と言い、商い(Trade)に使用する目印(mark)を表しています。

通常、消費者は、商品を購入したりサービスを利用したりするとき、企業のロゴや商品・サービスのネーミングである「商標」を一つの目印として選んでいます。そして、企業が営業努力によって商品やサービスに対する消費者の信用を積み重ねることにより、商標に「信頼がおける」「安心して買える」といったブランドイメージがついていきます。

このような、商品やサービスに付けるネーミングやロゴを財産として守るのが商標権です。

商標には、文字、図形、記号、立体的形状やこれらを組み合わせたものなどのタイプがあります。さらに、2015年4月から、動き商標、ホログラム商標、色彩のみからなる商標、音商標及び位置商標についても、商標登録ができるようになりました。